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 エッセイ L−010 食品問題 2008年02月14日 

 個人的な話ですが、私の相方が、日中の食品関係の仕事に従事しておりますので、今回の「餃子問題」には心を痛めております。製造過程での混入ではなく、「故意」「過失」の可能性が高いと話しておりました。いづれにしても口にするものですから、原因追求と、今後の対策は不可欠です。

 逆に中国の華やかな経済成長の面ばかりでなく、中国はまだまだ発展途上の国であり、13億人がすべて規律正しい生活を送っているのではなく、我々がテレビだけを通じてみる中国はほんの一部だと言う事、改めて認識しなければなりません。

もちろんオリンピックを目前に、このような問題は至急解決されるべきであり、再発防止が望まれます。と同時に今一度、この国を隣の発展途上の国と認識し、お互いに相互互恵の立場に立って、うまく付き合っていくことが大切かと思います。

 いづれにしても隣の大国、誤解の無い様、うまく交流していくこと、必要なことは「ふれあいの旅」ではないかと思います。

 

 エッセイ L−009 人・文化・ふれあいの旅 2008年02月13日 

  これが弊社のキャッチフレ-ズです。「旅行業」と言う職業を通じて、いつも意識しているのがこの言葉です。 旅行と言うのはいつでも行けるわけではありません。その時の「縁」で、誰と、どこへ、が決まり、又その時の状態は、体も、心も、環境も大丈夫、と言う時が一番最高の旅が得られる時でしょう。

 そしていつも思うことはどこへ、よりも「誰と」が重要です。 見知らぬ人と行くのも良いでしょう、何かのご縁で知り合えるのも良いでしょう、その時に自分に感じる「人」が居れば良いです。

 私はいつも「りんさんと行きたい」と言ってくださるお客様を1人でも多く、そしてこのご縁を大事にしていきたいと考えております。

 

 エッセイ L−008 運動合宿について 2008年02月09日 

 これは20年以上も前の話です。バトミントン関係者の先生と偶然出会う機会がありました。昔バトミントンは日本も強かったのですが、当時は中国がだんだん台頭してきて、「何が違うんだろう?」と言うお話でした。

 そこで、中国体育委員会に連絡し、当時バトミントンの神様と言われた、「林 健生」さんを訪ねて、福建省へ行きました。専用の体育館は、建物の間にあり日もあたらず、電気の節約で、我々が行くまでは真っ暗、行ってから電気をつけ、それでも日本の明るさに慣れている私たちにはうす暗く、「こんなところで練習?」と驚くばかりでした。そこに集まる選手たちは、もちろん代表選手ではなく、此処から選抜される為の一般の子どもの中でのうまい子ども達でしたが、訪づれた日本側の先生たちはその子ども達の運動能力の高さにびっくり、幼い子どもがピョンピョン跳ねて、球を打つのです。子鹿のような感じで、細い体が、しなるのです。「一人連れて帰りたいな!」と言う先生の言葉は今でもはっきり覚えています。指導の仕方、選手の選抜の仕方、など意見を交わし、参考になさったようです。その時にプレゼントしたラケット、ウエア-、羽根など、子ども達が目を輝かせて、喜んでいました。当時は日本製なんて国際試合でしか使えませんし、彼女たちの羽根は、日本とは大違いのぼろぼろになっても使用されているものでした。

 それ以降、ある学校の先生が、日本での指導だけではダメだ、と毎年この時期に、生徒を連れて、現地合宿を行われます。と言うのは、日本国内の合宿だと、夜の時間の管理とか、食べ物、その他お金がかかる割には、得るものがすくなく、学校での練習とあまり変わらなくなる傾向にあり、その点、外国だと、言葉がわからないので、外に遊びに行く事もなく、食事でわがまま言えなくなり、又中国の一流選手との対戦や、一流コ-チからのアドバイス、そして、友達にも成れる、と言う良い事ばかりの刺激的な合宿になるのです。実際この合宿から学ぶ事は多く、又強くなるそうです。そんな訳で、毎年、中国との色々な問題にも関係なく、マイペースにて合宿が中国で行われています。

 今年のオリンピック、是非、隣の国に居るこの子達、青少年に生の本物のスポ-ツの祭典を見せてあげたいと思っています。

 弊社では、野球を初め、現地での入場券確保に、頑張りたいと思いますが、たとえ日本戦は見れなくても世界の一流の試合を見たいと思いますので、是非、この機会に中国オリンピックを観戦下さい。


 エッセイ L−007 ホームステイ 2008年02月08日 

 立春を過ぎ、中国の春節も終わり、いよいよ「春」に向けての、新しい年度が始まります。

 日本では教育機関が4月からなので、どうしてもこの櫻の咲く4月が、スタートと言う感じでしょうか。

 弊社は、この4月の前の3月の春休みが一番忙しい時期です。子ども達は、この春休みを利用して、「中国」へ行きます。内容はホ-ムステイ、そして運動合宿です。まず「ホ-ムステイ」のご紹介をしましょう。

 小学5年生から大学1年生まで、参加者は年齢は異なりますが、全国から申し込みを頂きます。ホ-ムステイというと欧米又はオ-ストラリア、ニュ-ジ-ランドが多いのですが、弊社は「北京と上海」です。中国でもホ-ムステイという言葉若しくは形態は未だに難しく、旅行社としての取り扱いはありません。(一部欧米人向けの四合院ツァ-はありますが)ましてや同年代の学生の自宅への宿泊ホ-ムステイですから、簡単には受け入れは見つけることはできません。

 弊社でも、今までの最高人数は65名、65家族です。それも年により「反日」「インフルエンザ」など各問題が発生したときは日本側だけでなく、中国側もなかなか難しい対応があり、真ん中の弊社は、胸を痛めることもしばしばです。

 しかし「かわいい子には旅をさせよ」「百聞は一見にしかず」などと言われるように、このホ-ムステイ交流は必ずある種の成果が見られます。一つは、自信、です。普通の旅行ではなく、見ず知らずの方のお家に宿泊し、中国の学校に行って実際に、教室にて学習する訳ですから、そんな経験は、数十回の旅でも味わえないものとなります。だからやり遂げた子ども達の顔には、「自信」が出てくるのです。実際、わずか10日間の体験では有りますが、行きと帰りは顔つきが違います。この期間中に自分が感じた事、観たこと、そして中国人学生や親に与えてもらった事、話しても思い出しても、言い尽くせないものがあります。もちろん良いことばかりではありません。ちょっとした誤解もたくさんあるでしょうし、言葉の問題で、通じなかった事もあります。しかし、マイナスをプラスに変える力をもらってくるような気がします。帰りは皆、疲れの中に、必ず「行ってよかった」と言う感想があります。

 この子達を見ていると、今感じる子、又大きくなった時に感じる子、大人になってからわかる子、色々ですが、自分の体験が何より「力」に成るホ-ムステイ、だと思っています。

 この交流は、旅立たせる親御さん、そして何がなんだかわからないけど行ってみようかな、と言う本人と、どんな子かわからないけど、受け入れてみようと言う中国側の子どもと親、そして一番の理解者である教育機関の先生や団体、それらが一体となって実現するものです。

 いよいよ春節が終わり、参加者が集まってきました。そしてこの名簿を元に、ホ-ムステイの相手が決まります。出発までに、手紙を書いたり、準備をしたり、そして中国語も勉強します。この時期、弊社は、この交流の橋渡しで、ある意味楽しみな仕事をさせて頂いております。

 「案ずるより生むが易い」、今中国の問題がたくさんありますが、どうぞ安心してご子弟を送り出してあげて下さい。万全を期して子ども達に良い経験を体験してもらうよう頑張ります。

 ホ-ムステイの準備には、まず自分を知ってもらうこと、が大切です。自己紹介アルバムとか、中国で何がしたいかを、ノ-トに列挙して、夜も昼も、積極的に中国とお友達を知る、行動に出ましょう。この体験を必ず専用のノ-トに書き、メモ形式でいいですから、思いで用に、筆談用に、是非1冊用意して下さい。後は健康管理だけです。行く前も行ってからも、そして帰ってからも、楽しめるよう、今から準備しましょう。

 

 エッセイ L−006 代々木公園 2008年01月22日 

 我社の目の前が代々木公園です。その向こうが新宿都庁、すぐ隣は渋谷区役所、です。前の通りは「公園通り」そんな渋谷のど真ん中に居ます。思えば、東京へ移り住んで、この渋谷以外の会社には、居た事がありません。20数年、ずっと渋谷、最初に就職した会社が渋谷で、独立を考えたときに、他の場所へ行くことは考えも付かないで、(全く東京は知らなかった!)渋谷で事務所を構えました。夜7時のNHKニュ-スで、渋谷のセンタ-街の映像が出ますよね。スクランブル交差点、あの坂を上がったところです。ですから海外へ行ってもNHKを見ると、この風景画映っているので、「今東京は!!」と思うのです。20数年渋谷はものすごく激動の変化を遂げました。此処では、失敗したら、出て行かないといけないのです。東京というところがそういうふうに、他人に冷たく、冷淡な雰囲気を持っていますね。しかしその代わり、今の日本、というか、「今」を感じさせてくれる部分が有ります。そんな厳しい情況の中、仕事をさせてもらっている事に、感謝です。

 是非一度遊びに来てください。


 エッセイ L−005 春節 2008年01月21日 

 中国では旧暦により毎年お正月が異なります。2008年は2月7日、その為、年賀状や、深遠の雰囲気というのは、この2月7日が来ないと、新年にはならないのです。ですから中国やアジアへお年賀状を出し忘れた人も未だ大丈夫、今から送っても構いません。そういう私も、先週からせっせと、中国の方々へお年賀状を送りました。中国では主にカ-ド式ですね。めでたい絵柄や、細工がしてあり、中には「福 」とか「新年好」とか、印刷がして有ります。色は「赤」です。めでたい図柄は、例えば、「魚」とか「紅いちょうちん」「ふっくらした子どもの絵」とかが多いです。カ-ドで出せば、中国までは90円で届きます。中には自分のサイン、そして新年おめでとう!「新年好」お正月を楽しんで!」「新年快楽!」とか、「恭賀新年!」とか書きます。家族のサインも入れてあげるとたくさんの方がお祝いしているようで、楽しいですよ。

 

 エッセイ L−004 上海にて  2008年01月19日 

 上海へ行きました。最近のツア-では、上海は素通りのパタ-ンが多いのですが、今回は上海2泊3日、目的は買い物です。買い物と言っても「ドラ!」、知っていますか?芝居などで、まあるい円形の叩くもの、です。これをどうしても入手したいという事で、日本でも探されましたが、70cmの円形でも40万円位するそうです。欲しいサイズは1m以上、そんなもの、常時販売は無いか!と思いきや、有りました、いつも行く豫園商場、というお買い物天国の民芸店がある民族楽器店にて、有るのを発見。早速そのお客様にお知らせして、今回同行で、購入、なんと価格は10万円以下でした。もちろん大満足のお買い物の旅でした。

 中国が何でも安いとは限りません。日本よりも高いものもあります。しかしお寺関係とか佛具とか、は、やはり安いですね。オ-ダ-しても、安いです。あるものは価格が1桁違うらしいです。しかしこれからの中国経済、何でも安いというわけには行かなくなりました。欲しいものの値段もさることながら、質、も大事な要素、そしてデザイン、ソフトの部分が要求される今日この頃、そんな時代になりました。カリンも、値段より質、中味、で勝負、といいたいところですが、やはり格安ツア-には太刀打ちできません。しかし、もしお客様の中に、格安ツア-での「中国」という方は、この時期、3月15日までの期間はお勧めです。百聞は一見にしかず、是非一度中国へ行ってみて下さい。アドバイスはいつでもお引き受けします。

 お正月の新聞発行以来、オリンピックのお問い合わせを多く頂きます。未だ一般的には発表されておりませんので、弊社へのお問い合わせが多いということだと思います。実際は日本戦は、日本オリンピック委員会が、大手の旅行会社へ出しますので、その発表は4月以降になるかと思います。個人の方で、日本選手を応援したい方は、その発表とツア-に参加されたほうが良いかと思います。私は、どちらかというと、「オリンピックを楽しみたい、どこの国の試合でも良いから」という方々への旅行の案内の方が良いかも知れません。ホテルを確保、日本戦チケットを確保、は、やはり大手が良いと思います。

 4年に一度のオリンピック、そしてアジアでの久しぶりの大会、時期は夏休み、一生に一度見れるかどうかの「生」の雰囲気、是非体験したいと思っています。特に若い人にお勧めです。(年配の方は東京オリンピックを見たかも!)そして、2016年の、東京で又オリンピックが有るのを楽しみにしつつ、この機会も一緒に楽しみましょう。


 エッセイ L−003 ベトナム 2008年01月05日 

 先日ベトナムへ行ってきました。初めてのベトナムですが、これまで、入国ビザが面倒で、会社からの添乗は、すべて別の人に頼み、あまり興味もなかったのですが、やっと重い腰を上げての添乗でした。長年のお客様でしたので、和気藹々と、楽しく旅行をしてきました。しかしアジアを旅する都度、感じるのは、アジア大陸の発展と協調でした。中国とインドはアジアの大国ですので、この2国の影響は政治、経済共に大きく、何より庶民生活の中に大きい役割を果たしていることです。特にベトナムはまったく違和感なく「ここが中国」と言われてもおかしくないほど、文化的にも影響を受けていました。それはもちろん良いこともありますが、悪いこともあります。ここまで中国か!と思いますが、大陸がつながっているのですから、流通を止めることはできませんね。それに比べて、日本と言う国は本当に恵まれています。大きな海により、日本でしかない文化、発展した経済、どれをとってもアジア、いえ、世界でも引けをとらない国です。しかし日本が良い国だと言うことは案外外から見ないと判らないかも知れませんね。そして日本がこれからとるべく道も、外からのほうが判り易いかも知れません。

 そんな事もあり、私は若者に、是非、アジアへ、そして一番先に中国へ、と進めています。好き嫌いではなく、影響を受け、受けないかかわらず、世界へは行ってほしいと思います。その為には是非周りの大人や保護者の方々へのご理解をお願いしたいと思います。今年も大勢の青少年に中国を紹介できる年になりそうです。是非一緒に行きましょう。

 

 エッセイ L−002 おしゃべり 2008年01月04日 

 よくお客様から「りんさんと会うと元気が出てくる!」と言われます。実際人とおしゃべりするのは大好きですし、なんだか新しい事を知るのはとても興味があります。自分の子どもにも、「目上の人に会ったら、自分より多くの経験があるのだから必ず尊敬して話を聞くように」「年下の子には、まだ幼いのだから、慈しむように」「おない年の子には、負けるな!」とハッパを掛けているくらい、お話をするときは意識して話をお聞きしています。きっとそれが「興味」だったり「面白さ」につながっていくのだと思います。又日常では、新聞は必ず2紙読む事にしています。海外へ行った際は、遅れていても、必ず帰国後、まとめて1週間分とか、目を通し、関連の記事やら、目に留まったコラムなどは、切り取って、関係者の方へお手紙を書いたり、送ったりしています。

 人生で人と知り合えることとか、会える人数とか、やはりそんなに多くはないと思うのですが、こういう風に、人と接する仕事ですと、どんなに若い人でも、本当にびっくりする位の新しい感覚と会うことがあります。人は1人では生きていけないので、私は「一期一会」と言う言葉が大好きです。学生さんには、よく、「社会に出たら何人の人を知っているか、が、一番の財産だよ」と言っています。これまで会社をやってこれたのは、まさに「人」でした。

 是非、これからも多くの方とのご縁を作って行きたいと思っています。

 

 エッセイ L−001 新年明けましておめでとうございます。 2008年元旦 

 新年、弊社の華林新聞を見られた方、又学校の説明会にて私の話をお聞きになった方、或いは、新聞や広告にて弊社の名前を見られた方、インタ-ネットという媒体は、想像ができない位大勢の方に見ていただいている事と存じます。しかしながら、機械に弱く、又筆不精、その上人間的にも今ひとつの性格でありますので、皆様に紹介、自慢するものはあまりないと思います。でも会社設立、今年で20年を迎えますので、それなりに自分としては、がんばって来たのではないか、内心思っています。

 「自分で自分をほめたい」という言葉がありましたが、私は、「よくここまでがんばったね!」と言いたいと思います。島根の高校から「中国人」であると言う認識を先生に教えられ、京都の大学で中国語を学び、時のタイミングのせいもあったかと思いますが、割と有名な方々と出会い、いつ潰れるか、と言われた会社が、日中間の数々の困難を乗り切り、昨年は321名の参加者による船の旅の成功、そんなことを考えながらの20年を、振り返る間もなく、迎えようとしています。福田総理の中国訪問、政治の世界や、経済の世界には関係なく、ただひたすらに、日本と中国の友好交流を手掛けてきました。20年前に中国へホ-ムステイした少年はどうしているんだろう、あの子は中国語習っているのかしら?と、自分のやってきた交流が少しでも、芽が出ていることを願い、又中国の仏教が、経済発展とともに、うまく、育つように、又毎年日本を視察していただいた成果が出ているだろうか、と念じつつ、これからも、自分を信じて、「華」を咲かせていきたいと思います。

 皆様の思い出にも、中国の華の芽が出ますよう、2008年もがんばりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

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