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中国の四大仏教聖地

1 普陀山(観音菩薩)浙江省

 普陀山は中国・浙江省上海より南東約100マイルに位置し舟山群島約1300もの島々の中、南海に浮かぶ中国四大仏教聖地「観音菩薩」信仰の島として発展し、今日に至っている。

 信仰と風光明媚な景勝地で、年間350万人もの人々がこの島を訪れている。

 開祖は日本から五台山へ留学修行された「慧鍔大師」。頂いた「観音像」を日本へ持ち帰ろうとしたところ、寧波から出港途中で何故か舟が動かなくなり、「もしかしたら観音様が行きたくないのではないか?」と思い、上陸したのが「普陀山」で、そこに庵を設け、その観音像を祀ったのが起源である。

 島内は最高峰の仏頂山291.3メートル、島周囲は33キロメートル、広さ12.5キロ平方メートル。

 正に「南海浄土の観音聖地」に相応しく、普済禅寺をはじめ法雨禅寺、慧済禅寺、不肯去観音院、紫竹林禅院、南海観音立像、西方浄苑、普門万仏宝塔、梅福庵、円通庵、楊枝庵、隠秀庵ほか数多くの庵や潮音洞、観音洞、磐陀石・心字石、百歩沙・千歩金沙海浜等など見所が多い。

「普陀山」は「山と海」が一体となった中国でも有名な景勝地になっている。

>>>>> 普陀山基本情報

2 五台山(文殊菩薩)山西省

 五台山は中国・山西省東北部の五台県にある古来からの霊山で、標高は3058m。「文殊菩薩」の聖地として唐代の最盛期に信仰を集めて今日に至っている。別名「清涼山」といわれているが、その由来はこの山が五つの主要な峰、東台 望海峰・西台 桂月峰・南台 綿綉峰・北台 葉顕峰(最高峰)・中台 翠岩峰からなっているからである。

 山内には北魏の時期に「大浮国寺」という寺をはじめ、繁栄時には300以上の寺が林立していたそうで、今も約40の寺院が存在している。

 日本の平安時代から鎌倉時代の入唐僧や入宗僧が多い中、天台山と共にこの五台山を訪れ学ばれ日本で仏教を広められた。『慧鍔大師』もこの内のお一人で『普陀山』開創の礎となられた。


3 峨眉山(普賢菩薩)四川省

 峨眉山は成都の南西約190キロに所在する最高峰3,099メートルの万仏頂からなる山岳信仰の対象。3~4世紀の晋代の頃から仏教の聖地として重要性を増し、『普賢菩薩』を祀る地として明・清代までに100近い仏寺が築かれた。

 峨眉山の名は連なる山々が美しい女性の眉を連想させることからついたといわれ、明代創建の『報国寺』本堂・普賢殿には象に乗った『普賢菩薩』が、また大雄宝殿には金色の『釈迦如来像』が安置されている。

 『一日の中に四季があり、五キロ進めば天候が異なる』といわれる程の変容と大自然の光景が見られる。


4 九華山(地蔵菩薩)安徽省

 九華山は主峰である十王峰を始め天台峰、蓮花峰、天柱峰からなる90余の峰々が連なっている。唐代の詩人李白が『遥かに九華峰を望む』と詠ったことで『九華山』と呼ばれるようになった。

 唐代に渡来した新羅の『金覚』が最初に『化域寺』を開き、苦行のすえ成仏し『地蔵菩薩』の化身と崇められて祀られ、信仰が花開き現在に至っている。

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